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Room with visible tedee bridge plugged into electric socket
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ブリッジとは? 私に必要?

Tedeeのスマートロックをご購入いただくお客様の約半数が、「スマートブリッジ」も一緒に選ばれています。 スマートブリッジを使うことで、スマートロックに数多くのリモート機能が追加されるからです。

スマートロックを導入しようと決めたとき、もうひとつ考えていただくポイントがあります。それがスマートブリッジです。
まずお伝えしたいのは、スマートブリッジは必須ではありません。ブリッジがなくても、ワンタップでの解錠、オートロック・オートアンロック、アプリ経由での鍵の共有などの基本機能はそのまま使えます。

ただし、スマートブリッジを導入することで、リモート操作やスマートホーム機器との連携など、さらに多彩で便利な機能を手に入れることができます。ご自宅のスマートホーム化をお考えの方や、外出先からの操作に興味がある方には、特におすすめです。

スマートブリッジとは?

その名のとおり、スマートブリッジはスマートロックとインターネットをつなぐ役割を持つデバイスです。スマートロックとはBluetoothで、ご自宅のWi-Fiネットワークと接続します。
ドアから約2メートル以内のコンセントに差し込み、専用アプリから簡単に登録するだけで使い始められます。

常時接続していても、電気代の心配はほとんどありません。消費電力は最大1.5ワットと、省エネ設計です。

スマートブリッジでできること

スマートブリッジを使うと、スマートロックがインターネットに常時接続され、どこにいてもドアの操作や確認ができるようになります。

たとえば旅行先からでも、植物の水やりをお願いした近所の家族のために玄関の鍵を遠隔で開けたり、外出中に「ちゃんと鍵を閉めたかな?」と心配になることもなくなります。アプリを開けば、いつでも施錠状況を確認可能です。

さらに、スマートブリッジがあれば、リアルタイムでドアの操作履歴を確認でき、帰宅時や外出時のドアの操作についてプッシュ通知を受け取ることも可能です。たとえば、お子さまの帰宅をスマホにお知らせできます。

また、Apple HomeKit、Google Home、Amazon Alexaなどのクラウド型スマートホームシステムと連携するには、インターネット接続が必要です。これにより、「Siri」「Google アシスタント」「Alexa」など音声アシスタントを使ったドアの解錠が可能になります。詳しくはスマートホーム連携についてのこちらの記事をご覧ください。

スマートロックは定期的にソフトウェアの更新が行われており、スマートブリッジがあれば自動で最新の状態にアップデートされます。ブリッジがない場合、アップデートにはドアの近くで手動操作が必要になります。最新ソフトウェアを維持することは、最高レベルの信頼性とセキュリティを確保するためにとても大切です。

さらに、ドアが分厚い鉄製などでBluetoothの電波が通りにくい場合でも、スマートブリッジを使えばクラウド経由で通信でき、問題を解決できます。

スマートロックにWiFi機能は搭載できない?

スマートロックはできるだけコンパクトで、電池を長持ちさせることが大切です。そのため、省エネ設計と小型化を両立させるには、Wi-Fi機能を別の外部デバイス(スマートブリッジ)に任せ、スマートロック本体は低消費電力のBluetoothで接続する仕組みになっています。

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スマートロックを常時インターネット接続しても安全?

「スマート家電がハッキングされた」といった話を耳にしたことがあるかもしれません。しかし、照明や掃除機などとは異なり、Tedeeのスマートブリッジはセキュリティデバイスとして設計され、最高水準の安全性を確保しています。

たとえばTedeeスマートブリッジは、インターネット接続時にオンラインバンキングと同じ暗号化されたHTTPSプロトコルを使用しています。さらに、Microsoftのクラウドサービスを利用し、追加の認証層で保護。Bluetooth接続では、TLS 1.3プロトコル256ビット暗号化キーによって、高いセキュリティを実現しています。

こうした技術的な詳細をすべて理解する必要はありません。私たちメーカーの言葉以上に、独立した第三者機関がその安全性を証明しています。Tedeeのスマートブリッジは、ドイツのITセキュリティ研究機関 AV-TEST により、安全なスマートホーム製品として認証されています。詳細なレビューはこちらからご覧いただけます。

スマートブリッジを使わなかったら?

スマートブリッジがなくても、スマートロックの多くの基本機能はBluetooth接続でご利用いただけます。スマートフォンでの解錠・施錠、アプリを使った鍵の共有、オートロックやオートアンロックなど、日常使いに便利な機能はそのまま。スマートブリッジがなくても、十分に快適にお使いいただけます。

ただ、スマートブリッジを導入すると、スマートロックの使い方がさらに進化します。インターネット接続により、遠隔操作やスマートホーム機器・音声アシスタントとの連携といった、より高度な機能が使えるようになります。

スマートブリッジの有無によるTedeeスマートロックの機能比較は、こちらの表でご覧いただけます。

 

Feature ブリッジあり ブリッジなし
遠隔からの施錠・解錠 どこからでも可能 Bluetooth通信範囲内 (2m以内)
オートアンロック 可能(高精度) 可能(解錠まで時間がかかる場合あり)
オートロック 可能 可能
アクセス共有・削除 瞬時に可能 即時削除は不可
プッシュ通知 可能 不可
オートアップデート 可能 不可
Appleホームキット 可能 可能
Hey Google 可能 不可
Amazon Alexa 可能 不可
スマートホーム連携 可能 不可
Mobile widgets Full functionality Less responsive, no real-time feed
リアルタイム操作履歴 可能 不可
アクセスレベル管理 可能 可能
ポータル利用 可能 不可

Tedeeスマートブリッジの5つのポイント

  1. スマートブリッジは、スマートロックから約2メートル以内のコンセントに接続して使用します。

  2. 電源は、付属のコンセント用プラグ、または市販のmicro USBケーブル(※ケーブルは付属していません)で供給可能です。

  3. 常時インターネットに接続されたWi-Fi環境が必要です。

  4. 複数のスマートロックを1台のブリッジに接続することも可能です(Bluetoothの通信範囲内にある場合)。マンションの共用廊下などでも便利です。

  5. スマートブリッジがなくても基本的なスマートロック機能は十分お楽しみいただけます。後から購入しても、設置はわずか5分で完了します。