Google Homeのスマートホームオートメーションはどのように機能するのか？
Google アシスタントで作成したルーティンに、スマートホームデバイスを組み込めるようになりました。
スマートルーティンとは？
基本的に「ルーティン」とは、一連の動作をまとめて、同時または順番に実行する仕組みのことを指します。
たとえば「オムレツを作るルーティン」なら、「卵を割る」から「盛り付ける」までが一つの流れです。
このような一連の動作には、スピーカーや照明スイッチ、スマートフォンなどのデバイスが関わることが多く、スマートホームデバイスを連携させることで、日常の動作を自動化できます。
統合されたスマートホームデバイスを活用すれば、ルーティンはさらに便利に。
Hey Googleルーティン
Google アシスタントでは、スマートホーム機器と連携しなくても、自動化されたルーティンを実行できます。
たとえば「おはよう」のルーティンでは、Google アシスタントが天気予報を読み上げ、カレンダーの予定をリマインドし、音楽を再生するといった流れを自動で実行します。この場合、必要なのはスマートフォンやスマートスピーカーだけです。
Google Home のルーティンはこのように、一連の操作を順番に実行する仕組みです。
その起点となるのは、音声コマンドやアプリでのタップなど、ユーザーによる「トリガー」です。
Google Homeルーティン
Google アシスタントのルーティンは「連鎖反応」のように、さまざまな操作を順番に実行してくれる仕組みです。
Google Home アプリに連携されたすべてのデバイスや、カレンダー予定の確認、天気予報の読み上げなど、日常的なアクティビティも含めてルーティンに組み込むことができます。
以下に、ルーティンの一例をご紹介します。
“Hey Google, 行ってきます！” |
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音楽を停止 |
→ |
交通情報を再生 |
→ |
スマートロック解錠 |
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外出後に施錠 |
自動ルーティン機能は、一部の言語でのみご利用いただけます。
Google Home のルーティンに関する詳しいガイドはこちらをご覧ください >>
Google Homeトリガー
Google Home のルーティンは、専用の音声コマンドによって開始されますが、他にも様々なトリガーが設定できます。たとえば、あらかじめ決めた開始時刻、アラームの停止、日の出・日の入りに合わせたタイミングなどです。
ルーティン、トリガー、対応デバイスを組み合わせることで、スマートホームの自動化を自在にカスタマイズできます。Google Home アプリではルーティンの編集も簡単に行えるため、毎日の生活スタイルに合わせて試行錯誤しながら理想のルーティンを作り上げることができます。
ホームアンドアウェイ
The last type of Google Home routine triggers residents’ presence (or absence) in a location. It may be useful for starting a robot vacuum when nobody’s there or turning the heating on when the first person arrives from work.
Home and Away routines are triggered by users’ location data, determined with their smartphones, or by using compatible Nest devices.
Tedee smart lock is not compatible with Google Home and Away routines.
Google Home ルーティンの中でも、「自宅」と「外出中」ルーティンは、住人が自宅にいるかどうかに応じて自動的に動作するのが特長です。たとえば、家に誰もいないときにロボット掃除機を作動させたり、最初の家族が帰宅したタイミングで暖房をオンにしたりできます。
このタイプのルーティンは、スマートフォンの位置情報や、対応する Nest デバイスを使ってユーザーの居場所を判定し、作動します。
なお、Tedee スマートロックは現在、Google Home の「自宅／外出中」ルーティンには対応していません。
Google の公式サイトで「自宅」と「外出中」ルーティンの詳細をご覧いただけます >>